通勤途中や会社の最寄り駅で急に心臓が速くなる、息苦しく感じる。こうした症状は不安や緊張によって起こることがありますが、心臓や甲状腺など身体の病気でも似た症状が出るため、自己判断で「ストレスだけ」と決めつけないことが重要です。

強い緊張で動悸が起こることがあります

不安や恐怖を感じると、体は危険に備える反応を起こし、心拍数が上がったり、汗をかいたり、呼吸が速くなったりします。職場でつらい経験が続いている場合、出勤という状況自体が強い緊張のきっかけになることがあります。

身体の原因を除外することも大切です

動悸は不整脈、貧血、甲状腺疾患、感染症、カフェインの過剰摂取など、さまざまな原因で起こり得ます。胸の痛み、失神、強い息苦しさ、冷汗などを伴う場合は、精神科の受診を待たず救急を含めた身体科の評価を優先してください。

状況を記録すると診察に役立ちます

いつ、どこで、どのくらいの時間、どんな症状が出たかを簡単に記録しておくと、原因を整理する手がかりになります。睡眠、カフェイン、飲酒、仕事上の出来事も併せてメモしておくとよいでしょう。

ストレスが背景にありそうな場合

身体面に大きな問題がなく、特定の仕事場面で動悸や不安が繰り返される場合には、精神科・心療内科で相談する選択肢があります。症状が強いほど「我慢して慣れる」ことが逆効果になる場合もあるため、早めに相談先を作ることが大切です。

この記事について:症状の現れ方や必要な対応は人によって異なります。この記事だけで診断することはできません。困りごとが続く場合には医療機関へご相談ください。

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参考情報

本記事は一般的な医療・健康情報の提供を目的としており、個別の診断や治療を行うものではありません。